オヤジにとって、なんとも辛いのが、娘から「臭い」と言われること。
小さい頃、あんなに一緒に遊んで、お風呂に入って、一緒に寝ていたにも関わらず、小学生後半くらいから思春期に入ると、
「パパ臭い!」
「パパの下着と洗濯を別にして!」
「パパと一緒に出掛けたくない!」
と一転して、パパは避けられるようになります(ToT)
オヤジとしては、とても悲しい orz
あの素直でかわいかった娘はどこへ~
パパはこんなに愛しているというのに~
ぐ、ぐるじい・・・(涙)
あなたも、そうですよね?
仲間ですよね?
僕は、まさにそうです(ToT)
ちなみに、思春期って一昔前は、13歳~22歳位までと言われていたのですが、 最近の女子は10歳前後に初潮をむかえることも珍しくなく、思春期の始まりが早まってきているそうです。
うーん、確かに避けられるようになったのは、10歳くらいからだったなぁ。
ふーーー。
安心してください!
こうやってパパが娘から避けられるようになるのって、仕方がないことなんです。
気休めで言っているわけではありません。
これって、娘が悪いわけでもなく、パパが悪いわけでもない。
生物学的に、こう出来ているんだそうです。
僕もこれを知ったとき、なるほど~と思いました。
娘に「臭い、臭い!」と言われているオヤジ諸君!
あなたは悪くない!
これを読んで、傷ついた心を癒しましょう(笑)
1995年、スイスのヴェーデキント博士が匂いに関する実験を行いました。
それは、44人の男性が2日ほど着用したのTシャツを、49人の女性に匂いを嗅いでもらい、どれが一番好ましい匂いなのかを応えてもらうという実験です。
その結果!
ほとんどの女性が「好みだ」と答えたのは、「自分の遺伝子型と最もかけ離れた遺伝子型をもつ男性」のTシャツだったそうです。
逆に言えば「自分の遺伝子型と似た男のニオイはくさい」「嫌だ」と感じたということ。
これって、ものすごく興味深いと思いませんか?
この実験から考察されること。
勘の良いあなたなら、もうお分かりでしょう!
そうです!
女性は子孫繁栄のために、ニオイによって異なる遺伝子を求めているということ。
異なる遺伝子のほうが、自分の免疫システムと違った免疫システムを持った強い子孫を残せるからですね。
それに!
同じ遺伝子型のニオイを嫌がるということは、近親相●を防いでいるとも言えるんですね。
匂いから子孫繁栄に有利な相手を無意識に判断しているとは、女性恐るべし!
つまり、体臭で男性を判断するというのは、女性の本能に組み込まれた大事なシステムだったわけです。
だから、一番近い遺伝子型を持つパパのニオイが娘にとって一番臭いのは必然なんです。
なるほど〜
思春期が始まる10歳くらいから「臭い」と言われ始めるのも必然なんですね。
思春期が終わるまでは、どうやっても、パパは避けられる運命なんです!
仕方がないんです。
体臭も意外なところで、役に立っているんですね...
ということで!!
娘が「パパ臭い、臭い」と言っても、他人はそれほどでもないかもしれないということなんです。
と、まぁ、そういうことなんですねー。
まぁ、慰めになっていないかもしれませんけどねー。
まぁ、あまり落ち込まないでくださいねー。
<コラム 少子化対策には体臭!?>
最近、男性も女性も草食系が増えて、あまり異性に対してガツガツしなくなったって話をよく聞きますよね。
もしかしたら、今のようにデオドラント商品が充実して、体臭のない、無臭な人ばかりになってしまった結果、本来の本能が働かなくなったことが原因なのかも?
なんて、思っちゃう実験結果ですね(笑)
少子化対策には、体臭が効くのかも!?